- 都道府県
- 長野県・新潟県
- 山域
- 戸隠連峰(頸城山塊)
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約10時間
- 代表的な登山口
- 戸隠キャンプ場(戸隠牧場)登山口(一不動・五地蔵山経由)
- 一般登山の適期
- 7月〜10月
高妻山は、長野県長野市と新潟県妙高市の境にある山です。高さは2,353mで、戸隠連峰でいちばん高い山です。とがった形から「戸隠富士」とも呼ばれます。雪の多い地域にあり、夏には高山植物が咲きます。登山道には一不動から十阿弥陀まで石仏が置かれ、山頂まで順にたどります。日本百名山の一つで、歩く時間の長い山として知られています。
戸隠牧場から一不動経由のコースの様子
戸隠キャンプ場(戸隠牧場)の駐車場から歩き始めます。牧場を抜けると、大洞沢に沿った道になります。沢を何度か渡り、滑滝や帯岩を越えて一不動の避難小屋に着きます。ここから稜線を歩き、二釈迦、三文殊、四普賢と石仏をたどって五地蔵山へ向かいます。五地蔵山の先は登り下りがくり返します。六弥勒で弥勒尾根新道と合流し、最後は山頂直下の急な登りです。長野市の目安では、休憩を入れずに登りが約5時間30分、下りが約4時間20分です。
注意したい場所
滑滝と帯岩には鎖場があります。鎖に頼りすぎず、手と足でしっかり体を支えて進みましょう。大洞沢沿いの道は、雨のあとは水が増えます。沢を渡るときは無理をしないでください。山頂の手前は急な登りで、岩がごろごろした所もあります。往復で約10時間かかる長い行程です。朝は早く出発しましょう。引き返す時刻を決めておき、その時刻になったら山頂の手前でも戻ってください。下りに弥勒尾根新道を使う場合も、急な坂が続き、雨のあとは滑りやすくなります。
知っておきたいこと
例年11月から6月は雪があります。雪のない時期に登りましょう。牧場管理事務所の横に、登山者カードを書く所があります。長野県では、条例で決められた登山道を歩くときに登山計画書を出すことが義務です。出し方は長野県のホームページで確認しましょう。一不動の避難小屋には携帯トイレのブースがあります。携帯トイレを持っていきましょう。
参考:長野市「高妻山登山道・弥勒尾根新道」、林野庁上越森林管理署「高妻山」、環境省「妙高戸隠連山国立公園 山登りマップ」、長野県「登山計画書を届出しましょう」。登山道の最新の状況は長野市の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

