- 都道府県
- 富山県・長野県
- 山域
- 北アルプス(黒部源流)
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 2泊3日
- 代表的な登山口
- 新穂高温泉(小池新道・鏡平・双六小屋・三俣山荘経由)
- 一般登山の適期
- 7月〜9月
鷲羽岳は、富山県と長野県の境にある山です。高さは2,924mです。北アルプスの奥深くにあり、黒部川はこの山から流れ出しています。山頂の近くには鷲羽池という池があります。日本百名山の一つです。どの登山口からも遠く、山小屋に泊まって登る山です。
新穂高温泉から小池新道・三俣山荘経由の様子
新穂高温泉から林道を歩き、わさび平小屋を通ります。小池新道の登山口から本格的な登山道になります。秩父沢、シシウドヶ原を過ぎると、池のある鏡平に着きます。ここまで約5時間です。鏡平から弓折乗越へ登り、稜線を歩いて双六小屋へ向かいます。約2時間10分です。双六小屋から双六岳、三俣蓮華岳を越えて三俣山荘へ下ります。約3時間です。三俣山荘から鷲羽岳の山頂へは、急な登りが続きます。
注意したい場所
三俣山荘から山頂までは、急な登り下りです。足元をよく見て、石を落とさないようにゆっくり歩きましょう。下りでは特に気をつけてください。小池新道は登山口から山小屋まで登りが長く続きます。新穂高温泉の標高は1,091mで、山頂との差は約1,800mです。行きも帰りも長い道のりなので、二泊三日ほどの計画が一般的です。朝は早く出発しましょう。小屋に着く時刻をあらかじめ決めておき、遅れたら無理をせず引き返してください。
知っておきたいこと
岐阜県の北アルプス地区では、条例で登山届の提出が義務です。新穂高から入る場合も、必ず出しましょう。オンラインでも提出できます。長野県の指定登山道を通る場合は、長野県への登山計画書も必要です。山小屋は夏から秋のはじめまで営業します。泊まる前に、各小屋の公式サイトで予約の方法を確認しましょう。標高が高いので、夏でも寒くなります。雨具と防寒着を持っていきましょう。午後は雷に注意してください。
参考:長野県「信州 山のグレーディング」、国土交通省「黒部川水系の概要」、双六小屋グループ「鏡平山荘」、雲ノ平山荘「新穂高温泉登山口」、岐阜県「山岳遭難防止」、長野県「登山計画書を届出しましょう」。登山道の最新の状況は各山小屋や岐阜県・長野県の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

