- 都道府県
- 長野県・岐阜県
- 山域
- 御嶽山
- 難易度
- 中級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約4.5時間
- 代表的な登山口
- 御岳ロープウェイ飯森高原駅(黒沢口コース往復)
- 一般登山の適期
- —
常時観測火山です。登る前に気象庁の噴火警戒レベルを確認してください。
御嶽山は長野県と岐阜県にまたがる独立峰で、最高点の剣ヶ峰は標高3,067mです。活火山としては富士山に次ぐ高さで、気象庁が常時観測している火山です。山頂部には火口が南北に並び、一ノ池から五ノ池と名付けられた火口湖があります。古くから信仰の山として知られます。日本百名山の一つです。
黒沢口(御岳ロープウェイ飯森高原駅)コースの様子
木曽町側の御岳ロープウェイで飯森高原駅まで上がり、黒沢口登山道で剣ヶ峰を往復します。六合目の中の湯からの道と合流すると、七合目の行場山荘に着きます。樹林を登ると八合目の女人堂です。ここを過ぎるとまもなく森林限界を越え、ハイマツの間から岩の多い道に変わります。石室山荘、覚明堂と山小屋を過ぎ、黒沢十字路で二ノ池方面への道と分かれると、剣ヶ峰の山頂です。
注意したい場所
森林限界から上は、岩場と火山の砂れきのザレ場が続き、石室山荘の手前から傾斜が増します。浮石に気をつけて歩きましょう。長野県の「信州 山のグレーディング」では、このルートは技術的難易度B、体力度3です。往復の合計コースタイムは4.5時間、登りの標高差は約950mです。高所は天気が急に変わります。朝早く出発し、引き返す時刻を決めておきましょう。山頂付近は火口に近いので、シェルターや山小屋の場所を確かめておきます。
知っておきたいこと
御嶽山は活火山です。登る前に、気象庁の噴火警戒レベルと火山活動の情報を必ず確認してください。立ち入り規制は火山の状況で変わるため、木曽町・王滝村の情報も確かめます。長野県登山安全条例により、県内の指定登山道を通るときは登山計画書の届出が必要で、御嶽山も対象です。岐阜県の条例でも御嶽山は登山届が義務で、長野県に出すと岐阜県にも出したとみなされます。長野県山岳遭難防止対策協会は、御嶽山を山岳ヘルメット着用奨励山域にしています。ヘルメットやゴーグル、ヘッドランプをすぐ使えるように持ちましょう。
参考:気象庁「御嶽山」、長野県木曽地域振興局「木曽の山を安全に楽しもう」、長野県「信州 山のグレーディング」、長野県「長野県登山安全条例」、岐阜県「火山への安全な登山のために」、長野県山岳遭難防止対策協会「山岳ヘルメット着用奨励山域」。登山道の最新の状況は、木曽町・王滝村と御嶽山火山防災協議会の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

