- 都道府県
- 北海道
- 山域
- 日高山脈
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 1泊2日・コースタイム約16時間
- 代表的な登山口
- 第二ゲート(奥幌尻橋)・額平川コース
- 一般登山の適期
- 7月〜9月
幌尻岳は、日高山脈でいちばん高い標高2,052mの山です。日本百名山のひとつで、北海道の平取町と新冠町にまたがります。山頂の近くには、氷河がけずった「七つ沼カール」があり、日本の地質百選に選ばれています。日高山脈の山なみを、ぐるりと見わたせます。
額平川コースの様子
多くの人が使うのは、額平川(ぬかびらがわ)コースの一泊二日です。一日目は、奥幌尻橋の近くの第二ゲートから林道を歩き、北海道電力の取水施設へ向かいます。ここまで約2時間半です。取水施設から幌尻山荘までは約2時間10分で、沢の中を歩いて何度も川をわたります。二日目は山荘から山頂へ登ります。途中の「命の水」をすぎると、山頂まで約2時間20分です。山荘から山頂までの登りは、あわせて約4時間10分が目安です。
注意したい場所
山荘までの間に、十数回の渡渉(川わたり)があります。雨がふると川は短い時間で増水します。水かさが増えたら無理にわたらず、山荘で水が引くのを待つのが基本です。ぬれた服は体を冷やすので、防寒具も用意します。稜線にはガレ場や岩場もあります。コースタイムは二日あわせて約16時間です。早めに出発し、天気がくずれそうなら引き返しましょう。日高山脈はヒグマが多い地域です。鈴やクマ撃退スプレーを持ちます。
知っておきたいこと
幌尻山荘は、平取町山岳会が管理しています。食事は出ないので、食べ物と調理道具を持ちます。水は沢水なので、煮沸などの対策をします。7月1日から9月30日までは管理人がいます。山荘の予約や送迎バスのルールは、平取町の案内で必ず確認してください。山頂付近の一部を除いて携帯電話は使えません。登山計画書は、北海道内のどの警察署にも出せます。
参考:平取町「幌尻岳の登山の案内」(PDF)、北海道警察「幌尻岳」(PDF)、YAMAHACK 幌尻岳のコース情報。登山道の最新の状況は平取町の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

