- 都道府県
- 福井県
- 山域
- 奥越
- 難易度
- 中級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約6時間
- 代表的な登山口
- 勝原登山口(勝原コース・シャクナゲ平経由の往復)
- 一般登山の適期
- 5月〜11月
荒島岳は、福井県大野市にある標高1,523mの山です。大野盆地の東にそびえる、すそ野の広い形の山で、「大野富士」ともよばれます。福井県でただ一つの日本百名山です。山頂からは大野盆地を見下ろし、晴れた日には白山も遠くに見えます。中腹には大きなブナの森が広がっています。
勝原コースの様子
勝原スキー場の跡地にある駐車場から歩き始めます。はじめは舗装された道と、もとのゲレンデの急な斜面を登ります。ゲレンデの上で本格的な登山道に入ります。尾根に沿ってブナの森の中を登り、白山ベンチとよばれる休み場所を過ぎると、段差の大きい登りが続きます。深谷ノ頭を過ぎると、中出コースと合流するシャクナゲ平に着きます。少し下った先から「もちが壁」の急な登りになり、前荒島を越えて山頂に着きます。林野庁の案内では、勝原登山口から山頂までは歩いて約3時間30分です。下りは同じ道を戻ります。
注意したい場所
いちばん気をつけたいのは「もちが壁」です。傾きが急で、大きな段差や岩があります。ぬれた岩や土はすべりやすく、とくに下りで注意が必要です。手と足を使って、一歩ずつゆっくり進みましょう。登山道には粘土のような土の所が多く、雨のあとはぬかるんで、すべりやすくなります。ブナの森では、木の根につまずかないよう足元を見て歩きましょう。山頂までの登りは約3時間30分かかり、日帰りでも長い行程です。朝早く出発し、引き返す時刻を決めておきましょう。
知っておきたいこと
コースの途中に水場はありません。飲み水は登山口で十分に用意しましょう。山頂付近は冬から春にかけて雪が残ります。雪のある時期は、雪山の装備と経験が必要です。山に入る前には登山計画書を作り、家族などに行き先を伝えておきましょう。
参考:林野庁 福井森林管理署「大野市の国有林」、国土地理院。登山道の最新の状況は大野市の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

