- 都道府県
- 神奈川県
- 山域
- 丹沢山地
- 難易度
- 中級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約9時間
- 代表的な登山口
- 大倉バス停(大倉尾根・塔ノ岳経由往復)
- 一般登山の適期
- 4月〜11月
丹沢山は、神奈川県の北西部に広がる丹沢山地の中ほどにある山です。丹沢山地は「神奈川県の屋根」ともよばれ、最高峰の蛭ヶ岳をはじめ、多くの山が連なります。日本百名山の一つで、著者の深田久弥は、一つの峰ではなく山塊全体の立派さを理由にこの山を選んだとされています。稜線にはブナの林や笹原が広がり、初夏のシロヤシオや冬の霧氷も見どころです。
大倉尾根から塔ノ岳経由のコースの様子
大倉バス停が登山口です。大倉尾根を登って塔ノ岳へ行き、そこから稜線を進んで丹沢山へ往復します。はじめは緩やかな道で、雑事場ノ平、駒止茶屋、堀山の家などが目印になります。天神尾根の分岐を過ぎると、木の階段が続く急な登りになり、花立山荘のあたりで視界が開けます。金冷シノ頭で鍋割山への道を分けると、塔ノ岳の山頂です。塔ノ岳から丹沢山へは、アップダウンのある稜線を進み、ブナ林や木道のある道を歩きます。
注意したい場所
大倉尾根は、ひたすら登りが続く長い尾根です。特に天神尾根の分岐から花立山荘の先までは、木の階段が続く急な登りです。下りでは、疲れた足で段差を踏み外さないよう注意しましょう。大倉から丹沢山までの往復の歩く時間は約9時間です。日帰りでは時間の余裕が少ないので、朝早く出発し、引き返す時刻を決めておきましょう。遅れたときは、塔ノ岳で引き返すことも考えておきましょう。
知っておきたいこと
ゆっくり登るなら、塔ノ岳山頂の尊仏山荘や、丹沢山頂のみやま山荘に泊まる方法もあります。宿泊には予約が必要です。山のトイレは、維持管理の協力金として100円のチップが必要です。使った紙は持ち帰りましょう。登山者カード(登山届)を書いて、登山者カードポストに入れてから登りましょう。
参考:秦野市観光協会「丹沢山を目指す」、同「塔ノ岳コース」、林野庁 東京神奈川森林管理署「丹沢山」、国土地理院「神奈川県の山」。登山道の最新の状況は、秦野市や神奈川県の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

