- 都道府県
- 埼玉県
- 山域
- 奥秩父
- 難易度
- 中級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約6時間
- 代表的な登山口
- 日向大谷口(表参道コース往復)
- 一般登山の適期
- 5月〜11月
両神山は、埼玉県の秩父市と小鹿野町の境にある、奥秩父の北の端の山です。山頂付近はかたいチャートという岩でできていて、のこぎりの歯のようなギザギザの岩の尾根が目立ちます。武甲山、三峯山とともに「秩父三山」とよばれる信仰の山で、登山道には石碑や石像が多く残ります。5月下旬から6月にはヤシオツツジやシャクナゲ、秋には紅葉が見どころです。日本百名山の一つです。
日向大谷口からの表参道コースの様子
日向大谷口から両神神社の里宮の横を通り、表参道を山頂まで往復するコースです。はじめは山の斜面を横切る道で、会所から先は沢沿いを歩きます。何度か流れを渡りながら進み、やがて沢をはなれて林の中をジグザグに登ります。弘法之井戸を過ぎると、避難小屋の清滝小屋です。小屋の先から急な登りで産泰尾根に上がり、尾根の上を進むと両神神社の本社に着きます。ここから山頂の剣ヶ峰までは、鎖場のある岩の尾根を登ります。
注意したい場所
沢沿いでは、何度か流れを渡ります。雨の後や水が多いときは、足を滑らせないよう注意しましょう。産泰尾根から上には鎖場がいくつかあります。鎖に頼りすぎず、手足でしっかり体を支え、一人ずつ通りましょう。山頂の直下にも岩の鎖場があり、下りでは特に慎重に歩きます。山頂の剣ヶ峰はせまい岩の上なので、長く休まないようにしましょう。往復の歩く時間は約6時間、標高差は約1,050mです。朝早く出発し、引き返す時刻を決めておきましょう。
知っておきたいこと
清滝小屋は避難小屋で、トイレがあります。冬は水が止められます。両神神社の付近は北向きの斜面で、寒い時期は道が凍ります。日向大谷口には登山届のポストがあるので、登山届を出してから登りましょう。
参考:林野庁 関東森林管理局「両神山」、山と高原地図「日向大谷から両神山へ(表参道)」、埼玉県警察「登山届ポスト設置場所一覧」、国土地理院「標高1500mから2000mの山」。登山道の最新の状況は、小鹿野町の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

