- 都道府県
- 富山県
- 山域
- 北アルプス(黒部源流)
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 2泊3日
- 代表的な登山口
- 新穂高温泉(小池新道・双六小屋・三俣山荘・鷲羽岳経由の往復)
- 一般登山の適期
- 7月〜9月
水晶岳は、富山県の北アルプスにある山です。標高は2,986mです。黒部川の源流にそびえる、岩の多い山です。別名を黒岳といいます。山の色が黒っぽく見えることから、この名前でも呼ばれます。水晶がとれることが、山の名前のもとになりました。北アルプスのとても奥にあり、何日もかけて歩く山です。日本百名山の一つです。
新穂高温泉からのコースの様子
岐阜県の新穂高温泉から歩きます。はじめは林道を進み、わさび平小屋を通ります。小池新道に入ると、岩の多い登りが続きます。鏡平を過ぎて、弓折乗越から稜線に出ます。少し歩くと双六小屋に着きます。その先は、双六岳を越えるか、山腹のまき道を通って、三俣山荘へ向かいます。三俣山荘からは、鷲羽岳への急な登りです。鷲羽岳から稜線を進むと、水晶小屋があります。小屋から山頂までは岩場の道です。山頂の手前にはハシゴもあります。多くの人は途中の山小屋に泊まり、二泊三日ほどで往復します。
注意したい場所
水晶小屋から山頂までは、岩場が続きます。手と足で体を支え、ゆっくり進みましょう。ハシゴは一人ずつ使います。三俣山荘から鷲羽岳までは急な登りです。あわてずに、自分のペースで登りましょう。登山口から山頂までは、とても長い道のりです。登る高さも大きく、毎日の行程が長くなります。朝は早く出発しましょう。次の小屋に着く時刻を考えて、引き返す時刻を先に決めておきます。霧で道がわかりにくくなることもあります。地図とコンパスを持って歩きましょう。
知っておきたいこと
新穂高温泉から入る北アルプスでは、岐阜県の条例で登山届の提出が必要です。登山口のポスト、郵送、オンライン(コンパスなど)で出せます。出さないと、5万円以下の過料の対象になります。山小屋は、予約が必要なところがあります。出発前に、各山小屋の公式サイトで確かめましょう。山小屋が開いているのは、主に夏から秋です。夏でも稜線は寒くなるので、防寒着と雨具を持ちましょう。午後は雷が多くなります。早めに小屋に着くようにしましょう。
参考:岐阜県 岐阜県山岳遭難防止条例について、双六小屋グループ公式サイト。登山道の最新の状況は各山小屋の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

