- 都道府県
- 長野県・山梨県
- 山域
- 南アルプス(赤石山脈)
- 難易度
- 中級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約7.5時間
- 代表的な登山口
- 北沢峠(小仙丈ヶ岳経由コース往復)
- 一般登山の適期
- 7月〜10月
仙丈ヶ岳は、長野県伊那市と山梨県南アルプス市の境にある、南アルプス北部の高さ3,033mの山です。おだやかでやさしい山の形から「南アルプスの女王」と呼ばれ、日本百名山にも選ばれています。山頂の近くには藪沢カール、小仙丈カールなど、氷河がけずった「カール」と呼ばれるおわん形の地形があります。高山植物が多く、ライチョウもすんでいます。山頂からは富士山、北岳、間ノ岳を一度に見られます。
北沢峠から小仙丈ヶ岳経由コースの様子
よく使われるのは、北沢峠(標高2,032m)から小仙丈ヶ岳を通って山頂を往復するコースです。北沢峠までは、伊那市の戸台パーク(仙流荘)から南アルプス林道バスで入ります。登山口から五合目の大滝ノ頭までは、苔の多い森の中の長い登りです。六合目付近で森林限界を越えると、一気に展望が開けます。ハイマツの中の尾根を登って小仙丈ヶ岳(2,864m)に着くと、山頂までは眺めの良い稜線歩きです。山頂の北側には藪沢カールが広がり、その底に仙丈小屋があります。
注意したい場所
北沢峠からの標高差は約1,000mで、往復のコースタイムは約7.6時間です。樹林帯の登りは長く、ペースを上げすぎないことが大切です。森林限界より上は風をさえぎるものがなく、天気が急に変わります。雷や強い風の時は無理をせず引き返しましょう。バスで一気に標高2,000mを越えるため、高山病にも注意が必要です。帰りのバスの時刻から逆算して、引き返す時刻を決めておきます。
知っておきたいこと
北沢峠へはマイカーで入れません。登山計画書は、長野県では提出が義務、山梨県では冬期(12月〜3月)に提出が義務で、それ以外の期間も提出が求められています。伊那市は、携帯トイレを持つこと、ストックの先にキャップを付けること、ライチョウに近づかないことなどを呼びかけています。
参考:長野県公式観光サイト Go NAGANO「仙丈ヶ岳」、伊那市「登山者の皆様へ」、環境省「南アルプス国立公園 アクセス」。登山道とバスの最新の状況は、伊那市や山小屋の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
仙丈ヶ岳の下山後に
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下山メシ
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標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

