- 都道府県
- 長野県
- 山域
- 八ヶ岳連峰(北八ヶ岳・蓼科)
- 難易度
- 中級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約4時間
- 代表的な登山口
- 七合目登山口(七合目登山口コース往復)
- 一般登山の適期
- 6月〜10月
蓼科山は、長野県の茅野市と立科町の境にそびえる、八ヶ岳連峰の北端の山です。古い成層火山の上に溶岩ドームがのった形で、円すい形の姿から「諏訪富士」とも呼ばれます。山頂は大きな岩が一面に広がる円い平らな場所で、蓼科神社の奥宮と山小屋があります。晴れた日は八ヶ岳や北・中央・南アルプス、富士山、浅間山まで見渡せます。日本百名山の一つです。
七合目登山口コースの様子
よく使われるのは、立科町側の七合目登山口(標高約1,900m)から往復するコースです。登山口には蓼科神社の一の鳥居があります。はじめは針葉樹の森の中を、比較的ゆるやかに登ります。馬返しを過ぎると傾斜が増し、展望が開ける天狗の露地を過ぎると岩が多くなります。将軍平(標高約2,350m)には蓼科山荘があり、大河原峠や天祥寺原へ向かう道と交わります。ここから山頂までは、大きな岩が積み重なった急な登りです。
注意したい場所
将軍平から山頂までは、大小の岩をよじ登るような急登が続きます。鎖がある場所もあります。手と足で三点を確保しながら、一歩ずつ足場を確かめて進みます。岩が濡れていると滑りやすく、山荘より下にも浮石やガレた所があります。山頂の岩の平地は、霧の日に方向を見失いやすいので、下山口の道標を確かめてから歩き出しましょう。登山口との標高差は約630m、往復はおよそ4時間です。午前中の早い時間に出発し、引き返す時刻を決めておきましょう。
知っておきたいこと
蓼科山は長野県登山安全条例で登山計画書の届出が必要な山です。ながの電子申請サービスや登山アプリ、登山口のポストなどで提出します。七合目登山口には駐車場とトイレがあります。秋の終わりからは雪や凍結が始まるため、冬用の装備がない時は登らないでください。
参考:蓼科山頂ヒュッテ「アクセス」、長野県「登山計画書の届出」。登山道の最新の状況は、立科町・茅野市や山小屋の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

