- 都道府県
- 長野県
- 山域
- 八ヶ岳中信高原(美ヶ原高原)
- 難易度
- 初級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約3時間
- 代表的な登山口
- 道の駅美ヶ原高原(美しの塔・王ヶ頭往復コース)
- 一般登山の適期
- 5月〜10月
美ヶ原は、長野県の松本市・上田市・長和町にまたがる高原で、最高点は標高2,034mの王ヶ頭です。日本百名山の一つで、八ヶ岳中信高原国定公園に含まれます。古い火山がけずられてできた平らな台地が広がり、夏には牛が放牧されます。晴れた日は北アルプスや富士山まで見渡せます。台地の上には、霧の日の避難所として建てられた石づくりの「美しの塔」があります。
道の駅美ヶ原高原からのコースの様子
道の駅美ヶ原高原(美ヶ原高原美術館)から歩き始めます。はじめに牛伏山へ登ると、高原の全体を見渡せます。そこから山本小屋のあたりへ下り、牧場の中の広い道を進みます。美しの塔を過ぎると、牛に塩を与えた場所といわれる塩くれ場です。前方に電波塔が並ぶ丘が見えたら、そこが王ヶ頭です。帰りは同じ道を戻ります。標高差は小さく、往復で約3時間の道のりです。
注意したい場所
台地の上は起伏がゆるく、岩場や鎖場はありません。そのぶん、霧が出ると方向が分かりにくくなります。道標と歩道から外れないようにしましょう。木がほとんどないので、風や日差しを強く受けます。王ヶ鼻や烏帽子岩の付近は崖になっているので、縁に近づかないようにします。ふもとの三城いこいの広場から登る百曲りコースもあります。樹林の中に急なつづら折りが長く続き、高原の散策よりも体力が必要です。
知っておきたいこと
ビーナスラインと美ヶ原林道は、冬のあいだ通行止めになります。台地の上は一般の車が入れません。牧場内と牧場に近い歩道は、補助犬を除きペットを連れて入ることができません。放牧の期間外も同じです。長野県では、登山届をながの電子申請、コンパス、YAMAP、FAX、郵送、登山ポストで提出できます。
参考:産業技術総合研究所「日本の火山 美ヶ原」、王ヶ頭ホテル「アクセス」、長野県「登山計画書の提出」、YAMAP「美ヶ原 モデルコース」。登山道の最新の状況は、松本市や長野県の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

