- 都道府県
- 群馬県・栃木県
- 山域
- 足尾山地
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 1泊2日
- 代表的な登山口
- 庚申山・鋸山経由コース(銀山平)
- 一般登山の適期
- 6月〜10月
皇海山は、群馬県と栃木県の境にある足尾山地の山です。深い山の奥にあり、どの登山口からも山頂までの道のりが長い山です。日本百名山の一つです。途中の庚申山の一帯には、国の特別天然記念物のコウシンソウが育つ場所があり、6〜7月に花が咲きます。
庚申山・鋸山経由コース(銀山平から)の様子
栃木県側の銀山平から、庚申山と鋸山を越えて皇海山を目指すコースです。はじめは一の鳥居まで、約4kmの舗装された林道を歩きます。一の鳥居から先は沢沿いの山道になり、奇岩が並ぶ道を登ると庚申山荘に着きます。山荘から庚申山までは、ハシゴや岩場のある急な登りです。庚申山から先は、薬師岳や鋸山などのピークを越える稜線歩きになります。鋸山から皇海山へは、いったん大きく下ってから登り返します。帰りは同じ道を戻ります。
注意したい場所
庚申山から鋸山にかけては、鎖場とハシゴが続き、両側が切れ落ちた場所もあります。鎖やハシゴは一人ずつ使い、手と足のうち三点で体を支えて進みましょう。稜線は小さな上り下りがくり返すので、帰りも登りが多く、体力を使います。全体で往復10時間を超える長い行程です。日帰りにする場合は、夜明け前後の出発が必要になります。庚申山荘に前の日に泊まると、時間に余裕が生まれます。引き返す時刻を決めて、時刻になったら山頂の手前でも戻りましょう。
知っておきたいこと
鎖場やハシゴがあるので、ヘルメットがあると安心です。鋸山と皇海山の間には笹が深い場所もあります。登山計画書を作り、家族や警察に提出しておきましょう。
参考:林野庁 日光森林管理署「皇海山」、国土地理院「群馬県の山」。登山道の最新の状況は、日光市や沼田市の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。
