りしりざん 1,721m
- 都道府県
- 北海道
- 山域
- 利尻島
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約10時間
- 代表的な登山口
- 鴛泊コース(利尻北麓野営場)
- 一般登山の適期
- 6月〜9月
コースの特徴ザレ場・ガレ場急登
利尻山は、日本最北の島・利尻島の中央にそびえる独立峰です。海岸近くから山頂まで一気に高度を上げる姿から「利尻富士」と呼ばれ、日本百名山にも選ばれています。晴れた日は山頂から島を囲む海と、対岸の礼文島や北海道本土の山々を見渡せます。
鴛泊コースの様子
一般的なのは、北麓野営場から登る鴛泊(おしどまり)コースです。登山口から10分ほどで、登山道で唯一の水場「甘露泉水」を通ります。樹林帯の道は6合目の第一見晴台を過ぎると傾斜を増し、つづら折りの急登が続きます。8合目の長官山付近で森林限界を抜けると、山頂までの稜線が見渡せるようになり、風も強くなります。長官山の先にある避難小屋は休憩用で、宿泊はできません。
注意したい場所
9合目から山頂までは火山性のもろい地質で、小石や砂礫が積もった滑りやすい道です。浮いた石を避け、しっかりした岩を足場に選びながら、一歩ずつ確かめて登り下りします。登山口との標高差は約1,500m、往復で10時間前後の長丁場です。早朝に出発し、山頂に着いていなくても引き返す時刻を決めておきましょう。霧が濃い日や雨の後は、無理をしないことが大切です。
利尻山のルール
山の自然を守るため、「携帯トイレを使う」「ストックの先にキャップを付ける」「植物の上に座ったり踏み込んだりしない」ことが呼びかけられています。携帯トイレは島内のフェリーターミナルや宿などで手に入ります。登山計画書は、登山口を管轄する稚内警察署へ提出します。
参考:環境省 北海道地方環境事務所「利尻山登山道の情報」。登山道の最新の状況は、利尻富士町・利尻町や環境省の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
この山で行動計画を立てる
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。
