- 都道府県
- 長野県・富山県
- 山域
- 北アルプス(後立山連峰)
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 1泊2日・コースタイム約11.5時間
- 代表的な登山口
- 白馬五竜 アルプス平駅(遠見尾根コース往復・五竜山荘泊)
- 一般登山の適期
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五竜岳は、北アルプスの後立山連峰の中ほどにある山です。標高は2,814mで、長野県と富山県の境にそびえます。日本百名山の一つです。北には唐松岳、南には八峰キレットをはさんで鹿島槍ヶ岳が続きます。山頂のまわりは岩が多く、どっしりとした姿の山です。
遠見尾根コース(アルプス平駅から五竜山荘泊の往復)の様子
白馬五竜のテレキャビンなどでアルプス平駅まで上がり、ここから歩きます。高山植物園の中を登ると、ケルンのある地蔵の頭に着きます。その先は遠見尾根です。小遠見山、中遠見山、大遠見山、西遠見山と、小さな上り下りをくり返します。尾根には長い階段もあります。西遠見山を過ぎると、白岳へ向けて急な登りになり、鎖のある場所も出てきます。主稜線に出て、五竜山荘に泊まります。2日目は山荘から岩の多い道を登って山頂に立ち、同じ道を戻ります。
注意したい場所
五竜山荘から山頂までは岩場と鎖場が続きます。三点支持でゆっくり進みましょう。この区間は、登りより下りがむずかしくなります。遠見尾根には、わきが切れ落ちた細い尾根もあります。足元をよく見て歩きましょう。アルプス平駅から山頂までの標高差は約1,300mです。長野県のグレーディングでは、体力度5、技術的難易度Cです。往復の合計コースタイムは約11.5時間で、とても長い行程です。朝早く出発しましょう。山荘に着く時刻や、山頂へ向かう時刻をあらかじめ決めておきます。その時刻を過ぎたら、無理をせず引き返しましょう。
知っておきたいこと
長野県は条例で、指定登山道を通る人に登山計画書の届出を求めています。ながの電子申請、登山アプリ「コンパス」「YAMAP」、登山口のポストなどで出せます。山頂の南にある八峰キレット周辺は、長野県のヘルメット着用奨励山域です。雪のある時期は、すべての山域でヘルメットの着用がすすめられています。遠見尾根の上のほうでは、年によって遅くまで雪が残ります。夏の午後は雷に、秋は早い降雪に注意します。雨具と防寒着を必ず持ちましょう。
参考:長野県「信州 山のグレーディング(2026)」、長野県「登山計画書を届出しましょう」、長野県「ヘルメット着用奨励山域」、白馬五竜 山麓ガイド。登山道の最新の状況は五竜山荘や長野県の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

