- 都道府県
- 長野・岐阜
- 山域
- 北アルプス
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 2泊3日・コースタイム約18.5時間
- 代表的な登山口
- 上高地(涸沢経由)
- 一般登山の適期
- 7月〜9月
奥穂高岳は長野県と岐阜県の境にある標高3,190mの山で、富士山、北岳に次いで日本で3番目に高い山です。穂高連峰の主峰で、中部山岳国立公園に含まれます。登山の拠点になる涸沢は、氷河によってできたカールと呼ばれる地形です。山頂付近は岩場が多く、登山の経験を積んでからめざしたい山です。
涸沢・ザイテングラートコースの様子
上高地から梓川に沿って明神、徳沢を通り、横尾へ向かいます。上高地から横尾までは約11km、約3時間で、平らな道が続きます。横尾大橋を渡って横尾谷に入り、本谷橋を過ぎると登りが急になって、涸沢に着きます。涸沢からは、ザイテングラートと呼ばれる岩の尾根を登って穂高岳山荘へ向かいます。穂高岳山荘の案内では、上高地から山荘まで約8時間30分(休憩を含まない)で、途中で1泊するのが一般的です。山荘から山頂までは約50分で、山荘のすぐ上にはハシゴと鎖のある岩場があります。
注意したい場所
本谷橋から先は急な登りで、石の多いガレた道になります。ザイテングラートは急な岩場で、鎖場やハシゴ場もあります。浮いた石が多いので、自分が石を落とさないように、また上からの落石にも気をつけて歩きます。岩場では、手と足のうち3か所で体を支えながら一歩ずつ登り下りしましょう。涸沢の周りでは、例年7月末ごろまで登山道に雪が残ることがあります。長野県は、横尾を奥穂高岳方面へ出発する目安を10時ごろまでとしています。行程が長く標高差も大きいので、時間に余裕のある計画を立て、遅れたときは早めに引き返しましょう。
知っておきたいこと
上高地へは一年を通してマイカーで入れません。沢渡駐車場か平湯のあかんだな駐車場で、シャトルバスかタクシーに乗り換えます。長野県の登山安全条例では、指定された登山道を歩くときに登山計画書の届出が必要で、インターネットや登山ポストなどで出せます。岩場が多いので、ヘルメットをかぶると安心です。涸沢の山小屋ではヘルメットを借りることもできます。
参考:上高地公式「横尾」、上高地公式「マイカー規制」、穂高岳山荘「ルートガイド」、穂高岳山荘「穂高について」、涸沢小屋、長野県「登山安全条例」、長野県「横尾からの登山チェックリスト」、長野県「ヘルメット着用奨励山域」。登山道の最新の状況は穂高岳山荘や上高地、長野県の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
奥穂高岳の下山後に
下山後の温泉
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下山メシ
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標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。
