- 都道府県
- 福島県・山形県・新潟県
- 山域
- 飯豊連峰
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 1泊2日・コースタイム約15.5時間
- 代表的な登山口
- 御沢登山口(川入コース・切合小屋泊の往復)
- 一般登山の適期
- 6月〜10月
飯豊山は、福島県・山形県・新潟県にまたがる飯豊連峰の山です。標高は2,105mで、山頂には一等三角点があります。2,000m級の峰が約20kmの主稜線でつながり、夏まで雪渓が残ります。稜線にはお花畑が広がり、青い花のイイデリンドウがよく知られています。昔は修験の山で、会津地方には男の子が15歳までに登る「飯豊山参り」の風習がありました。日本百名山の一つです。
川入(御沢)コースの様子
川入から御沢登山口に入り、ブナの森の尾根を横峰まで登ります。その先は岩の多い尾根になり、剣ヶ峰を越えて三国岳の三国小屋に着きます。さらに登り下りをくり返して切合小屋へ進みます。切合小屋に泊まり、2日目は早く出て、草履塚、御秘所、御前坂を越えます。本山小屋を過ぎると、山頂はすぐです。帰りは同じ道を戻ります。福島県観光物産交流協会の案内では、川入バス停から往復で約15時間20分、切合小屋に泊まる1泊2日の計画です。
注意したい場所
御沢登山口を出ると、すぐに長い急な登りが続きます。剣ヶ峰から三国岳にかけては、両側が切れ落ちた岩の尾根で、鎖のある場所もあります。御秘所も片側が切れ落ちた岩場です。手と足の三点で体を支え、一人ずつゆっくり進みましょう。三国岳の先にはハシゴもあります。初夏は雪渓が残り、すべりやすく、道もわかりにくくなります。雨のあとは岩や木の根がすべります。行程がとても長く、登り下りも多いコースです。朝早く出発し、明るいうちに小屋へ着く計画にしましょう。予定より遅れたら、早めに引き返してください。
知っておきたいこと
切合小屋は予約制の有人小屋で、管理人がいるのは例年夏から初秋です。三国小屋と本山小屋は避難小屋で、夏は管理人がいます。小屋に布団はないので、寝袋とマットを持って行きます。トイレは御沢登山口、三国小屋、切合小屋、本山小屋にあります。登山届は登山口で書けます。一般の登山の適期は5月下旬から10月中旬です。6月から7月上旬は山頂付近に雪が残り、9月以降は雪が降ることもあります。
参考:ふくしま観光「やまふく 飯豊山」、喜多方市「飯豊山」、林野庁 関東森林管理局「飯豊山」、西会津町「飯豊連峰」、飯豊連峰 切合小屋。登山道の最新の状況は喜多方市や山小屋の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

