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初めてのテント泊でも扱いやすい、1人用の自立式・ダブルウォールの山岳テントを比べました。比べたのは、国内メーカーとブランドの4モデルです。数字はすべてメーカー公式サイトの仕様から取っています。使ってみた感想ではなく、仕様を決まった基準で採点した結果です。
自立式とダブルウォールの意味は、テントの選び方で解説しています。
結論:GoGo登山ベストは「アライテント ライトエアライズ1」
採点の結果、いちばん点数が高かったのはアライテントのライトエアライズ1(84.5点)でした。4モデルで最軽量の1,040gで、重さの30点を満点で取ったことが決め手です。
ただし、上位3モデルの差は0.5点以内とごくわずかです。エアライズ1(84.2点)は生地が厚く、ポールも太めです。リネル1(84.0点)は参考価格が4モデルでいちばん安く、耐水圧も公表されています。何を優先するかで選んで問題ありません。
4モデルの比較表
1人用 自立式テント 比較表
| 商品 | 仕様スコア | 参考価格 | 重さ(インナー・フライ・ポール) | 収納サイズ | 耐水圧(フライ/フロア) | ポール | 購入 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
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GoGo登山ベスト |
84.5/100点 | 67,100円 | 1,040g | 29×15×8cm・ポール38cm | 公表なし | DAC NFL8.7 | Amazonで見る楽天市場で見る |
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84.2/100点 | 53,900円 | 1,360g | 本体29×14φcm・ポール38cm | 公表なし | DAC NSL9 | Amazonで見る楽天市場で見る |
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84/100点 | 47,300円 | 1,250g | φ13.5×43cm | 1,500mm/1,500mm | DAC NFL 9.3mm×2本 | Amazonで見る楽天市場で見る |
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83.4/100点 | 81,191円 | 1,130g | 本体8×15×25cm・ポール39cm | 1,600mm/1,800mm | 異径ポール(径は非公表) | Amazonで見る楽天市場で見る |
表は横にスクロールできます
採点の基準:重さ30点・安全性と耐候性30点・使いやすさ30点・価格10点の100点満点。メーカー公式の仕様から採点し、公式に記載のない項目は中間の点にしています。
参考価格はメーカー希望小売価格(税込)です。実際の販売価格や在庫はショップによって変わるので、購入前に各ショップでご確認ください。
商品の画像と楽天の価格は、楽天ウェブサービスで取得しています(Supported by Rakuten Developers)。
採点の方法
GoGo登山は、初心者から中級者が日本の山でテント泊をすることを想定して、次の基準で採点しています。公式に記載のない項目は、有利にも不利にもならないよう中間の点にしました。
| 項目 | 配点 | 採点のしかた |
|---|---|---|
| 重さ | 30点 | インナー・フライ・ポールの重さ。いちばん軽いモデルを30点とし、重さに反比例して点を出す |
| 安全性と耐候性 | 30点 | ポールの径(9mm以上10点、8.7mm 8点、非公表7点)+フライ生地の厚さ(30デニール10点、20デニール8点、15デニール6点、非公表7点)+耐水圧(フライ1,500mm以上を公表10点、非公表7点) |
| 使いやすさ | 30点 | 床の幅(100cm 15点、90cm 12点、非公表10.5点)+出入口の位置(長い辺と公表15点、非公表10.5点) |
| 価格 | 10点 | 参考価格がいちばん安いモデルを10点とし、価格に反比例して点を出す |
| モデル | 重さ | 安全性と耐候性 | 使いやすさ | 価格 | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|
| ライトエアライズ1 | 30.0 | 22 | 25.5 | 7.0 | 84.5 |
| エアライズ1 | 22.9 | 27 | 25.5 | 8.8 | 84.2 |
| リネル1 | 25.0 | 28 | 21 | 10.0 | 84.0 |
| カミナドーム1 | 27.6 | 23 | 27 | 5.8 | 83.4 |
配点を変えると順位は入れ替わります。価格を重く見る人は、価格の配点が大きかった場合のリネル1を、使いやすさを重く見る人はカミナドーム1を、表の数字から見直してみてください。
モデルごとの特徴
アライテント ライトエアライズ1(84.5点・GoGo登山ベスト)
- 重さは1,040g(本体・フライ・フレーム)で、4モデルで最軽量。
- ポールはNFL8.7。メーカーは、エアライズのNSL9より強度が少し落ちると説明している。
- 設営時のサイズは間口100×奥行205×高さ100cm。
- フライの生地と耐水圧は、公式ページに記載がない。
- 参考価格は67,100円(税込)。
アライテント エアライズ1(84.2点)
- 重さは1,360g(本体・フレーム・フライ)。付属のペグと張り綱は約220g。
- フライは30デニールのナイロンリップストップで、生地の厚さを公表している3モデルの中でいちばん厚い。フロアは40デニール。
- ポールはDAC社のNSL9。
- 設営時のサイズは間口100×奥行205×高さ100cm。
- 大きな前室がほしい場合は、別売のDXフライに替えられる。
- 参考価格は53,900円(税込)。
サバティカル リネル1(84.0点)
- 重さは1,250g(フライ・インナー・フレーム)。バッグ・ロープ・ペグを含めると1,460g。
- φ9.3mmのポール2本を交差させる、Xフレーム構造。
- フライは20デニールのナイロンリップストップ。耐水圧はフライ・フロアとも1,500mm。
- 前室は1つ。
- 参考価格は47,300円(税込)で、4モデルでいちばん安い。
ファイントラック カミナドーム1(83.4点)
- 重さは1,130g(インナー・フライ・ポール)。ガイライン・収納袋・ペグ8本を含めると1,280g。
- 出入口は長い辺に1つ。前室が広い。
- サイズは間口205×奥行90×高さ100cm。
- フライは15デニールの66ナイロンリップストップ(補強糸40デニール)。耐水圧はフライ1,600mm、インナーボトム1,800mm(どちらも初期値)。
- 参考価格は81,191円(税込、メーカー公式ストアの価格)。
比べるときに気をつけたいこと
- 重さの条件:この記事では、インナー・フライ・ポールの重さで比べています。ペグや張り綱、収納袋を含めると、実際に背負う重さは増えます。公表されている3モデルでは、約150〜220g増えます。
- 公表されていない数字:耐水圧などを公表していないメーカーもあります。公表されていないことは、性能が低いという意味ではありません。
- グラウンドシート:多くのモデルは、床を守るシートが別売です。
- 自立式でも固定は必須:山の上の風は強いので、ペグや張り綱で必ず固定してください。
まとめ
- 軽さと総合点なら、ライトエアライズ1(GoGo登山ベスト)。
- 厚手のフライと太いポールの安心感なら、エアライズ1。
- 価格と丈夫さのバランスなら、リネル1。
- 出入りのしやすさと前室の広さなら、カミナドーム1。
テント泊の持ち物全体は装備チェックリストで確認できます。テント場のある山は山を探すからどうぞ。
参考:サバティカル リネル1/アライテント エアライズ/アライテント ライトエアライズ/ファイントラック カミナドーム1(いずれもメーカー公式)。参考価格はメーカー希望小売価格(税込)です。カミナドーム1はメーカー公式ストアの税込価格です。2026年10月時点の情報です。


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