- 都道府県
- 富山県
- 山域
- 北アルプス(立山連峰南部)
- 難易度
- 中級
- 行程の目安
- 1泊2日・コースタイム約13.5時間
- 代表的な登山口
- 折立登山口(太郎平小屋経由で薬師岳往復)
- 一般登山の適期
- 7月〜9月
薬師岳は、富山県の北アルプスにある山です。標高は2,926mで、日本百名山の一つです。どっしりとした大きな山の形をしています。山の東側には、むかしの氷河がけずってできた「カール」がならんでいます。この「薬師岳の圏谷群」は、国の特別天然記念物です。
折立から太郎平小屋をへて山頂を往復するコースの様子
折立登山口は標高1,350mです。はじめは森の中の急な登りです。三角点をすぎると、石の多い道や階段が出てきます。五光岩ベンチをすぎると木道がふえて、太郎平小屋に着きます。太郎平から薬師峠までは、池のそばを通る平らな道です。薬師峠から薬師平までは、沢のような岩の多い道を登ります。薬師平の先は急な登りで、薬師岳山荘に着きます。山荘から山頂までは、細かい石の道が続きます。
注意したい場所
往復の道のりは約20.5km、登りの合計は約1,810mあります。富山県のグレーディングでは、体力度5、難易度Bです。山小屋に1泊する人が多いです。山荘から上の細かい石の道や、沢のような岩の道は、すべりやすいです。下りでは、とくにゆっくり足を置きましょう。雨のあとは、岩や木道もすべります。朝は早く出発しましょう。引き返す時刻を前もって決めて、その時刻になったら山頂の手前でも引き返しましょう。
知っておきたいこと
折立へは、有峰林道を通ります。有峰林道は有料です。通れる期間は毎年決められ、おおむね6月から11月です。夜8時から朝6時までは通れません。登山届は、オンラインの「コンパス」で出すことができます。有峰はクマがすむ場所です。鈴などを持ち、なるべく複数人で歩きましょう。高い山なので、夏でも寒くなることがあります。防寒着と雨具を持ちましょう。秋は早い時期から雪がふることがあります。
参考:富山県 登山ルートのグレーディング、富山県 有峰林道を通行するには、富山県警察 オンライン登山届「コンパス」、富山市大山歴史民俗資料館、林野庁中部森林管理局。登山道の最新の状況は富山県や山小屋の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

