- 都道府県
- 北海道
- 山域
- 知床半島
- 難易度
- 上級
- 行程の目安
- 日帰り・コースタイム約8.5時間
- 代表的な登山口
- 岩尾別温泉・岩尾別コース
- 一般登山の適期
- 7月〜9月
羅臼岳は、知床半島でいちばん高い標高1,661mの山です。世界自然遺産の知床にあり、日本百名山のひとつです。溶岩でできた火山で、山頂のまわりは溶岩ドームになっています。晴れた日は、海や国後島まで見わたせます。夏にはエゾコザクラやチングルマなどの高山植物が咲きます。
岩尾別コースの様子
登山口は岩尾別温泉です。深い森の道を登ると、目印の「弥吉水」「銀冷水」を通ります。そのあと大沢とよばれる急な谷をこえて、羅臼平に出ます。羅臼平から山頂までは岩の道です。日帰りのコースタイムは約8時間20分で、登りと下りの標高差の合計は約2,700mです。
注意したい場所
大沢には、夏でも雪渓が残ることが多く、急な斜面です。すべりやすいので、軽アイゼンが必要になる場合もあります。山頂の近くは岩場で、ペンキの印をたどります。ハシゴや鎖の場所もあります。羅臼平から上にはハイマツの茂みがあります。標高差が大きく長い行程なので、夜明けとともに出発し、引き返す時刻を決めておきましょう。ここはヒグマの目撃が多い山です。とくに登山口から標高650mの岩峰あたりまでは、鈴を鳴らして歩きます。
知っておきたいこと
山には山小屋がありません。泊まるときはテントで、決められたキャンプ指定地を使い、食べ物はフードロッカーに入れます。クマ撃退スプレーや食料保管容器は、羅臼ビジターセンターなどで借りられます。登山計画書は出発前に警察へ出しましょう。入山のルールは変わることがあるので、環境省や斜里町・羅臼町の案内を確認してください。
参考:YAMAHACK 羅臼岳のコース情報、どうみん観光(羅臼岳)。登山道の最新の状況は環境省や斜里町・羅臼町の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。
標高・コースタイム・適期は一般的な目安です。登山道の状況や交通機関の運行期間は、自治体・山小屋・交通機関の公式情報で確認してください。

