吾妻山(西吾妻山)

あづまやま(にしあづまやま) 2,035m
東北 日本百名山 活火山
都道府県
山形県・福島県
山域
吾妻連峰
難易度
中級
行程の目安
日帰り・コースタイム約3.5時間
代表的な登山口
北望台(天元台コース・梵天岩経由の往復)
一般登山の適期
6月〜10月
コースの特徴岩場急登木道ぬかるみ

常時観測火山です。登る前に気象庁の噴火警戒レベルを確認してください。

吾妻山は、山形県と福島県の境に連なる吾妻連峰の山々の総称です。その最高峰が標高2,035mの西吾妻山です。山頂の近くには高層湿原が点在し、初夏から夏にかけて、ワタスゲやキンコウカなどの花が咲きます。梵天岩や天狗岩は展望がよく、天狗岩からは米沢の町が見えます。吾妻山は気象庁の常時観測火山の一つです。日本百名山の一つです。

天元台コースの様子

米沢市の白布温泉にある天元台高原からロープウェイとリフトを乗りつぎ、北望台(標高1,820m)から歩き始めます。はじめは岩の多い道を登り、かもしか展望台(標高1,940m)を通ります。その先は湿原の中の木道が多くなります。大凹の水場を過ぎると、このコースでいちばんの急な登りです。登り切ると梵天岩(標高2,005m)と天狗岩に着きます。天狗岩のそばには吾妻神社があります。ここから少し進むと、木々に囲まれた西吾妻山の山頂です。山形県の観光案内では、北望台から山頂まで約2時間、帰りは約1時間30分です。

注意したい場所

北望台からかもしか展望台までや、大凹から梵天岩までは、大きな岩が積み重なった道が続きます。手も使い、一歩ずつ足場を確かめて歩きましょう。大凹の先の急な登りは、とくに足元に注意が必要です。雨のあとは岩や木道がすべりやすく、ぬかるみもできます。分岐が多いので、道標を必ず確かめましょう。湿原を守るため、登山道と木道から外れてはいけません。帰りはリフトの最終便に間に合うよう、引き返す時刻を決めておきましょう。

知っておきたいこと

吾妻山は活火山です。登る前に、気象庁の噴火警戒レベルを確認してください。米沢市は、入山前に登山計画書を出すよう求めています。提出先は米沢警察署、天元台高原、米沢山岳遭難対策委員会です。ロープウェイとリフトには運行期間と運行時間があります。ストックを使う場合は、先にプロテクターを付けましょう。ごみはすべて持ち帰ります。

参考:気象庁「吾妻山」、米沢観光NAVI「トレッキング」、山形県観光物産協会「西吾妻山」、米沢市「天元台高原・吾妻山レポート」、やまがた山「西吾妻山」。登山道の最新の状況は米沢市や天元台高原、気象庁の発表を確認してください。2026年10月時点の情報です。

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